ユニットバス 完成までの道のり [現場レポート]
土台が腐って空洞化してます。
白アリはいません。
家って柱が一本腐っていても意外と大丈夫なんですよね。
ユニットバス組み立てに必要な奥行き(167㎝)を確保するのに三面の壁を剥がし、ユニットバス組み立てに必要な高さを確保するのにお風呂場の天井も解体しました。
外側から見たところ、
左側のサッシは脱衣所の入り口
脱衣場とお風呂場の床が平らなのは当たり前ですが、実はこの状態にするのが一番たいへんな作業です。
タイル張りのお風呂場は通常、脱衣場の床より10㎝位いは下がっています。
埋め込み式の浴槽を取り付ける場合で、脱衣場床から40㎝位い土を掘り下げ、生コンを仕上げればOKです。
ところが、ユニットバスの場合は「脱衣場床から50㎝下がった所が仕上がりの高さ」で結果、脱衣場床から60㎝掘り下げて10㎝生コンを打ち込む事になります。
本日、床&外側の基礎の解体だけで終了。
閑静な住宅地にコンクリートを砕く削岩機の「ズガガガガガガガガァー」という音が響き渡る.....
ユニットバス 完成までの道のりは続く
2009-06-21 16:00
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コメント(4)
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読めば読むほどに、大変なんだな~と思います。
そういえば、和式のお風呂は洗い場が一段下がっていますね。
水周りはやはり腐っていることもおおいですね。
by ram (2009-06-21 20:49)
おはようございます
できているものを解体して設置するのって大変なんですね
by はくちゃん (2009-06-22 09:30)
>ram様
そう思って頂ければありがたいですね。
意外に簡単に考えている人の方が多いんですよね~
by スネ雄 (2009-06-23 00:08)
>はくちゃん様
リフォームは解体するところからスタートしますからたいへんですよね。
by スネ雄 (2009-06-23 00:09)