予期せぬ出来事 [現場レポート]
先月、和室の通し間を『籐(トウ)』のフローリングにしたS邸。
床は勿論、天井から壁に至るまでバッチリ決まってますね。
第2弾は廊下の床を張り替えます。
DIY好きな家族で、我々の作業を見て『スキルを盗み』真似て形にしてしまう末恐ろしい集団です。
玄関のタイルも自ら貼り替えするので、床を張り替える前に『立ち上がりだけ』タイルを剥がしてもらう予定でした。
しかし、あまりにも大変そうに解体していたので無視する事が出来ず。
『タイル剥がし』を終わらせてから床の張り替えに入りました。
仕上げ張りでは無かったので、注意するのは階段の出っ張りだけと高を括っていたのですが
下地の垂木が『史上稀に見る適当な間隔』で入っていたのにはビックリ。
下地垂木を割り出すためだけに既存の床に穴を開け、ハンマーで叩いて下地を探しました。
予期せぬ出来事に翻弄(ホンロウ)されヒヤヒヤでしたが、内装屋さんのCF(クッションフロア)下拵えにも間に合って連休明けには仕上がる予定です。
住宅密集地 [現場レポート]
空き地を有効活用 [現場レポート]
打ち合わせから2ヶ月が経過。
宅地を分譲する時に『余ってしまった土地』を駐車場にする作業です。
初日は現境界ブロックの一部を取り除くと、
スネ雄、社長、家主Sさんによる三者協議
時間の経過と共に人の記憶は曖昧になります。
変更が無いのか?
忘れている事が無いのか?
お互い勘違いしていないのか?
「そんな事は聞いてねぇーよ。」みたいな事が過去にあったので。
お客さんとの対話後、社長と『仕上がりのイメージ』の共有作業へ。
ここでガツガツいくのか?
コツコツやるのか?
極、極、稀にダラダラやるのか?を見極めます。
さて、本格的に工事に入る2日目は、新境界ブロックを並べる作業。
家主さんの要望が『低めの境界』でしたので、
高低差をモルタルで調節しながらのブロック1段積みです。
フェンスとブロックの一部を撤去した、現境界ブロックの天端をモルタルでリメイクして2日目は終了します。
出入り口をヌリヌリしました [現場レポート]
「ちょっと気乗りしないなぁ。」
玄関から左に曲がって扉を開けて階段を降りるところまでモルタルを塗ります。
初日
台風一過の首筋にチクチク刺さる様な陽射しを受け
厚さ5cm程に調節されたモルタルをL型に流して仕上げました。
急激に暑くなった所為か、午後は頭痛と吐き気と腹痛が交互にやって来て『熱中症??』と思われる身体の苦痛と闘ってました。
ウン◯を我慢し過ぎて、今朝お尻が筋肉痛なのには笑ちゃいました。
2日目
夕方の雨を警戒して広げた養生ビニールが威力を発揮。
養生を剥がす時に溢れた雨水によって、土間に水溜りが…多数。
『言い訳』を考える間も無く、お客さんが出掛けている隙に表面を削ってやり直す事にしました。
午前中は『自らの尻拭い』と『階段の下拵え』プラス『誰かやっても変わらないモルタル弄り』に時間を費やし
午後からは本題の階段の仕上げ作業に入ります。
塗って塗ってヌリヌリしまくって、どうにか2日間で工事終了です。
「これだけ手間を掛けて工事するなら別な方法があるんじゃないかな?」
ココの会社の現場で毎回そう感じてしまいます。
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介護用にスロープを作る [現場レポート]
昔々のそのまた昔
この辺りは利根川が決壊して住まいが浸水する事が度々あって、建物を敷地より1m前後土盛りして建てている入母屋造の家が多いです。
時々、まで屋に木造の舟がぶら下がっている家もあります。
なので、歳を重ねて足腰が弱くなると、この浸水を予防する為の段差が身に染みて来るらしいです。
そこで、手摺りを付けるとか、石段の数を細かくするとか、スロープを作るとかの必要が出て来ます。
家主と請負主との3者面談の結果、左側から伸びる緩やかなスロープを作る事に決定しました。
コンクリートの上にブロックを積む準備は、土を削って準備するのと比べて大変でした。
前日の空き時間を有効活用して慌てずしっかり準備。
本日中にブロックがバッチリ決まって、雨が降る前にスロープの輪郭と手摺りの発注も完了です。