SSブログ

テラスの組み立て [現場レポート]

 

CA3A0996.jpg
最初のテラス

2日間かけて、1.5間(約270cm)+2間(約360cm)+1.5間のテラスを横一列に合体させて、現場の廊下の間口に合わせて加工しました。

CA3A1004.jpg
古いテラスを外して、下地を作ったところ

地元の材木店の仕事の為、テラスの品名は覚えていません。

とにかく注意点は「新型」だということ、なるべく屋根の「「高さ」をとること、母家の間口に合わせてテラスを「切断加工」することでした。

1日目は玄関の向かって左側から1.5間と2間を順番に組みあわせます。

CA3A1006.jpg


数日前に大工さんがテラスを取り付ける下地を作ってくれたので、そこに取り付ける下地材が見つからない!

何だかあまり意味の無いオプションパーツがあるんだけど......

「新型」と言う響きにダマされて見ているようで見えていない。

一番最初に使う部材を見つけるのに1時間いロスしてしまった。

このテラスの場合、母家の屋根ギリギリまでテラスを高くする為にポリカ屋根材を「下から」張っていきます。

CA3A1011.jpg


通常はテラスの骨組みを先に行い「上から」屋根材をバンドなどで固定します。

これ式だと母家の屋根とテラスの屋根の間に隙間を開けないとバンドをしっかり固定できません。

テラスやカーポートって風に弱いんですが、何故だと思います?

テラスやカーポートは屋根材そのものをネジなどで固定しないので、下から吹き上げる風で飛ばされるのがほとんどです。

そんな訳で「高い所」や「風の通りの良い所」のテラスやカーポートの屋根材が「1、2枚」無くなっている場所があるんですよね。

この「下から式」は凄いアイデアですよ!きっと。

CA3A1005.jpg


工事は屋根材を張りながらタルキを組んで行くため凄く面倒くさいのですが、「全て」下から工事できるし、タルキの溝に屋根材を差し込むので下からの吹き上げる風にも強いです。

ただ、雪の重みで屋根がたるんだり外れてしまうかも?

茨城県南地区はあまり雪が降らないのでその心配はいらないかな?

もし外れた時は部分補修は出来ないので、テラスの端から屋根材とタルキを順番に外して、割れた(抜けた)部分の屋根材を張ってから、また順番に組み立てて行くしかありませんね。

2日目は残りの1.5間を加工して組んで行きます。

偶然、屋根材一枚分を取り除けば綺麗に仕上がるのでベース材や母屋材をカット。

半端な屋根材を作らずに済みました。

CA3A1012.jpg

nice!(17)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

nice! 17

コメント 3

swm104

新築でないだけに、技術と経験が必要ですね。
by swm104 (2009-05-19 00:56) 

スネ雄

>swm104様
住んでいる家は面倒な部分が多々あります(汗」)
by スネ雄 (2009-05-19 06:58) 

ダー

我が家もそろそろ・・・・屋根が・・・・(_ _。)・・・

by ダー (2009-05-19 09:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。